外為法
本日の内藤卓先生のブログにも書かれていました外為法のお話。
参考:「司法書士業務と外為法」(司法書士内藤卓のLEAGALBLOG)
先日、東京司法書士会で「『外国投資家(非居住者・外国会社等)の投資』 ~外為法に基づく対内直接投資審査制度~」というオンライン研修に参加しました。
関東財務局、関東経済産業局、警視庁の方々が講師という割とレアな研修です。
商業登記に特化した司法書士の私としては、まぁまぁの頻度で外国投資家からの出資を受ける会社の手続に関わったりする感じではあります。
外国の会社や個人からというよりは外国の投資ファンドからというものが多いでしょうか。
↓のような書籍を入手してみたり、日銀のホームページをのぞいてみたりしていますが、司法書士としてどこまで関与するのか悩ましいところではあります。
外国からの出資等がある場合には本手続に関するご案内はするようにはしていますが。
![書籍:外為法の実務](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_384,h_512/https://office-cho.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/3615FD80-186F-4A5C-9AA7-E9EDCEB67672-768x1024.jpeg)
出資を受ける際の手続が煩雑になるのは確かですが、経済安全保障の取組ですので、日本企業の技術等が流出するのを防ぐ目的もあるということは研修で講師の方が仰っていました。
いずれにしましても、外国投資家から出資等がある場合には、早め早めに準備をすることが重要ですね。
商業・法人登記
司法書士 長克成(港区/青山一丁目)